どうもパセリです
2017年8月19日(バイクの日)
二輪車の最新車種の展示や人気タレントによるトークショーなどのイベントを開いたようです
国内販売の低迷が続くなか、若者や女性にバイクの需要を喚起しました
そして、このイベントでホンダ、ヤマハ発動機、川崎重工業、スズキの大手4社が
東京都内で合同記者会見を開きました。
バイクの販売不振について
「特に原付きが厳しい」
と危機感を露わにしていたとのことです
yahooのニュースになっていたので
思わず読んでしまいました
提供は読売新聞です。記事はコチラ
バイク販売低迷、ピークの1割…原付き振るわず : 経済 : 読売新聞 …
ということで
今回はバイクが全く売れない問題を解決に導こうと思います
バイクはオワコン?
バイクはもうオワコンなのか???
ピーク時(1982年)は328万5000台売れていたのに対して
2016年の国内販売台数は33万8000台
なんとピーク時の10分の1
何とも情けない結果になりました
一時期の盛り上がりは何処へやら
いまの時代、バイクが全く売れないのです
このままだと私たちのバイクの文化はいつか消えてしまいます
なぜこんなことになってしまったのでしょう
スマートフォンの普及やSNS
バイクより熱中するものがある時代なのです
若者にはバイクを買うという選択肢がありません
若者はバイクを知らないのです
知らない物を買う訳もありませんね
低迷するバイクの売り上げ
画像引用:https://goo.gl/images/pq7Wf7
画像を見てもらえればわかりますが
ピーク時の1982年
維持費が安いということから通勤、通学に重宝されました
ここからバイクの人気は高まっていきました
そして、バイクブーム到来
16歳から乗れるバイク
年にして高校生の若者がバイクに乗り始めます
しかし、暴走族の増加や事故が社会問題になり
三ない運動が起こりました
三ない運動とは
高校生には「免許を取らせない、バイクに乗らせない、バイクを買わせない」
この運動で販売台数は激減しました
ですが、ビッグスクーターブームやテレビドラマで有名な著名人が乗っているバイクが売れたり
ちょっとしたブームが起きますがその度、規制が厳しくなったり取り締まりが強化されたりで
そのチャンスを生かせず今のバイク販売不振につながる訳です
三ない運動・・・・
今考えるとわけわかりません
高校の校則でも
バイクに乗るの禁止、免許の取得禁止とありました
子供に問題のありそうな物は取り上げるのでは無く
子供に問題の無いような教育をするべきだと思います
今のネット問題もそうですが
ネットに規制をかけるのでは無く
安全にネットを使えるような教育を施すべきだと思います
その教育をしないで
危険に扱う人がいるかも知れないという理由で取り上げるのは違うだろと言いたいです
考え方が体罰と一緒ですよ・・・
取り上げるという行為(ショートカット)をしないで
ちゃんと教えてあげて欲しかったなと思います。。。。。
ですが、バイク販売を促進させるベくさまざまな活動はなされています
日本二輪車普及安全協会
日本二輪車普及安全協会
名前の通り、日本に二輪車を普及させる活動をしている協会です
ここではさまざまな署名活動をして
関係省庁、自治体などに届けています
例を挙げると
軽自動車税の引き下げに関する署名や駐輪場に関する署名などをしています
最近では、高速道路の料金の引き下げ
(二輪車は四輪自動車と同じ料金です。
タイヤの数も重量も半分なのだから半額の料金にしてほしいです)
他には125cc排気量バイクの免許取得の簡略化
(通常小型自動二輪以上の二輪の免許がなければ乗れなかった125ccバイク
これが、普通自動車免許を持っていれば乗れるという法改正)
しかし、小型自動二輪免許の法規制で怖いのが
知識のないドライバーが125ccバイクに乗り
事故を増加させること
これをやられるとバイクのネガティブキャンペーンがなされて
また、バイクには乗ってはいけません
と、アナウンスされるかもしれないのが怖い所
良識を持ってバイクに乗ってほしいです
なぜ売れないか考えると・・・
スマートフォンの普及、便利な世の中
三ない活動や過度なバイクの取り締まり
高速道路の規制や料金改正と免許の法改正
つまりこれが、原因
お国がバイクに対して緩和してくれればもっと日本のバイクが普及します
よろしくお願いします
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なんて・・・甘えんなバッキャロー!!!!
画像引用:https://goo.gl/images/wM1mn9
何が国のせいだ!!
何がスマートフォンの普及のせいだ!!
責任転嫁してるんじゃないよ!!
他の業界はそれでも頑張ってるんだよ!!!!
確かに、規制や時代の理由もあるが
バイクが売れない本当の理由は他にあるだろう
バイクが売れない本当の理由
バイクの低迷する原因について述べている非常に面白い記事がありました
もう17年前の記事になります
この時はまだ80万台で
バイク人気終わったな・・・
と言われてるんですね笑
今は30万台・・・ワロエナイ・・・・
これで、危惧されていたのは
メーカーのお金儲け戦略
バイクはトレンド(動向)によってあっちを向いたありこっちを向いたりしています
ビッグスクーターが売れれば
ビッグスクーターばかり売ります
他のバイクが売れれば
そのバイクばかり作り売ります
そして、ブームが去ればバイクを生産終了をして
また違う売れるバイクを作ります
どういうことかというと
元々のバイク固定ファンの方が
欲しかったバイクを探してもブームのバイクしか店頭に並んでなかったり
どこのメーカーも同じようなバイクばっかりになってしまったり
売れるバイクしか売らない
というようなメーカーご都合主義の売り方になってしまうという事です
ちなみに
現在だと250ccが注目されていて
スピードが出る250ccばかり作られ売られています
車検も入らず、維持費も安く、高速にも乗れる250cc
ちなみに僕も250ccのエストレヤに乗っています
不便な点をいえば
加速が物足りないという点
ですが、技術の日本
いまでは。
CBR250R画像引用:https://goo.gl/images/uKdJ4P
Ninja250
画像引用:https://goo.gl/images/3z3VuK
SDR200
画像引用:https://goo.gl/images/tSc9xF
など申し分のない速さの250ccバイクがラインナップされております
非常にいいバイクだと思いますが!
そんなに似たようなバイク大量にいらないような・・・
これから売れる250ccばかりがラインナップされるんじゃないかと不安を覚えます
その不安通りエストレヤは生産終了になりました・・・
やはり、既存のファンより
目の前のファンを大事にしているのか!!!!
生産終了した正確な理由はわかりませんが(一般的に排ガス規制と言われています)
そんなことを考えてしまいます
僕の邪推な考えもいけませんね
メーカーは売れるバイクしか売らない
メーカーは売れるバイクしか売りません
そりゃそうです
売るために製造してるのだから売れる物を作らないといけません
売って稼いで、継続していかなければ次の新車種を製造することも開発もできません
さすがに経営陣もわかっているはずです
しかし、あまりにも目の前のお金を取りに行ってる気がして・・・
時代に合う売れるバイクを作るのはいいことですが
固定のファンがいたバイクや今の時代に逆行した面白みのあるバイクなども大事なのでは?
僕はメーカーの人間ではないので勝手なことばかり言いますが
昔ながらにヒットしたバイクをもう一度蘇らすとか
話題になるような事をして認知をあげるとかしないと
バイクの時代は来ない気がします
いまの販売不振の減少はそのツケが回って来たという事です
あとイチャモンですがバイクの車種の名前も変えた方がいいと思います
CBRとかWRとかGSXとか。。。
製品番号みたいでメーカーから愛が感じられません笑
車みたいに
クラウンとかセルシオとかセレナ
みたいに名前をつけれません?w
カタナとかNinja(ニンジャ)とかのように名前つけないのはなぜなのだろう・・?
バイクの種類や車種、多すぎて初心者は訳わからないし
そんな、英文字並べた名前ばっかだから何がなんだかわかりませんよ
メーカーさーん!!!
もっと愛着がわく親しみやすいバイクを製造してください
バイクでお金儲けをするな
メーカーは一回、バイクでお金儲けをする考えた方をやめて見てはと提案します
お金儲けをするなとバイクの復興には一見遠回りな気がしますが
まずはお客さんとの距離感です
密接にしましょう
信頼されましょう
やはり、メーカーのご都合主義が目立ちます
そして、知ってもらう事です
バイクの楽しさを共感させる事です
感情に任せて
バイクに乗った方がイイ!!!
といった所で
有能な市民の方は騙されませんよ
バイクの楽しさに気づいてもらえるような環境を作ってきましょう
といってもこのブログで
という感情論と理想論でしか構成されていない記事を書いたことがあるのですが笑
バイクに乗っていろんな所に行くような世の中になれば
地域の活性や地域の発展にもつながるかなぁ〜
と思って書いた記事です
そうして、人もお金も回れば景気がよくなるかなと・・・
日本の経済を考えれば
バイクにお金を使ったり地域にお金を使うより
株や投資にお金を使った方がはるかに使う金額も大きいので
その方が経済は助かるかもしれませんが
健康的なお金の使い方は前者だと思いますがねぇー
とバイクの販売不振について考えてみました
町の中古車販売店さんも
新車が売れないといつか中古車が店頭に並ばなくなり
ジリ貧になるのは目に見えています
国のせいだとか、時代のせいだとか、メーカーのせいだとか
散々いってきましたが
どこの業界もキツイのです
けど、やっているのです
バイクがなくなる事はないにしても
バイク屋や文化が減少するのは悲しい
こんな業界だからこそ
まだバイク復興の可能性は十分に残っていると思います
その復興の糸口を確実に見つけ
ちゃんと売れ続ける仕組みを開発してほしいです
なので、メーカーさんも二輪業界を見捨てず
一歩一歩バイク販売回復に向けて精進していきましょう
狭い都内では置き場なし
自民党が作った二輪駐車禁止、駐車監視員でバイクは売れなくなりました
バイクを買っても置き場所もなし
お金のない学生には駐車場はむり
だから、今は原付より電動自転車、ロードバイクの方が売れています
駐輪場は改善すると噂知れていますが実際はどうなることやら(-.-;)
バイクは地球に合わせた理不尽な規制に勤めていますので
もうちょい。優しくして欲しいところではあります