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【危険な乗り物1位?】あのバイクでの死亡事故率がヤバイ【事故を起こさない知識を】

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どうもパセリです。

バイクでの事故の予防のため、警視庁からこういう案内が出されております。

バイク事故の半数がスクーター事故

 

出典:https://lineblog.me/chonomasahiro/archives/1062445741.html

警視庁とあのお目目が可愛いプロレスラー蝶野正洋さんから、バイクの事故について警告が出されております。

蝶野さんからの熱いメッセージを聞きたい方はこちらをクリック👉バイクにはしっかり装備で 蝶野正洋からの熱いメッセージ↓

オートバイは車と違い生身で運転する事になりますので非常に危険。そして、オートバイ=二輪車(三輪もあるけど)バランスもなく自立して立てる乗り物ではないのです。なんでこんな危険な乗り物が作られたんだ。けしからん。今すぐ廃止しろぉぉぉぉぉお。

 

じゃないんですよ!!!

 

バイクは人々の暮らしを豊かにし、日常の中で非日常を体感する事により、刺激され幸福度が増す人もいます。それがバイクなのです。危険だから禁止と言う前に危険なら危険にならない様に気をつけましょうなのです。

法律で乗ってはいけないと言われるまで僕はバイクに乗ってやる!!

と生き込んではいるのですが、さすがに事故までは楽しめない。なので今回はバイクで起こる事故を原因究明していきたいと思います。ざっというとバイクでの事故は大体決まっていて抑えるポイントさえ押さえれば事故を起こさない、巻き込まれないのでその知識を手に入れましょう。

バイク死亡事故のワースト3

蝶野さんの警告を見てみると、バイク死亡事故のワースト3(平成30年中・東京都内)が出されていました。見ていきましょう。

事故パターン

単独事故

よくある例としましては、速度超過でコーナーを曲がりきれなくてそのままガードレールにくっ刺さったり、交差点などで無茶に曲がろうとして障害物にぶつかったり、雨の日で路面が濡れてたり山道の砂利でスリップし転倒だったりとちょっとした油断で大事故になる事も。全てにおいて言えますが。

スピードの出し過ぎで事故になります

大体、飛ばしてると痛い目に合います。実際の公道は法定速度よりもずっと速い流れになっている事がほとんど、規律を守っていても後ろに付かれると煽られている気持ちにもなりますが、自分のペースを守り、ゆとりのある運転を心がけてください。

右折直進事故

右折直進事故はバイク特有の事故だと思われます。これは対向車が右折、こちらが直進の時によく起きる事故なのです。絵で説明しますと

 

右折する車から見える景色は

 

右折してる車「バイク来てるけど、まだ遠いな、イケるな。曲がったれぇ〜」

直進してるバイク「直進だぁ〜」

 

で、ズドンッと事故が起きてしまうわけなのです。

もっと、悲しいのがそもそも向こうがバイクに気づいていない場合もあります。うまい具合に車との死角に入り込んでいたり、見えてはいるのだけど認識されていなかったり。そして、やはり速度の出し過ぎにより、急に止まれずに事故というケースが多いです。交差点手前では確実な安全確認を行いかもしれない運転により危険を予測しましょう。

出会い頭事故

車での事故が目立つ出会い頭事故ですが、バイクでもやはりおきてます。主に信号のない交差点などでよくありがちな事故。安全確認は出来ていても双方の意思疎通ができていなく、互いが発進してズドンッと事故に遭ってしまうケース。

交差点で通るのは自動車だけではありません。運転をしているのは人間です。人間の心も交差して通わせましょう。

通行目的

そして事故はどんな時に起きているのか見ていきましょう。

出勤

会社に出勤しているタイミングでよく事故が起こしています。朝が苦手な人は起きたばかりに運転するのは辛いでしょう。寝ぼけ眼での判断能力の低下での事故や。ギリギリまで寝ていたい人は家を出るのが遅くなり遅刻してしまうかもしれない焦りから急いでの事故。朝の公道はよく渋滞します。バイクは車に比べると小さくすり抜けができるのでビュンビュン飛ばして制御できなくなり事故を起こして会社に行けなくなってしまったら本末転倒です。

ツーリング

バイクに趣味で乗る人の目的はツーリングです。出勤や退勤と違い長い距離を走る事になるでしょう。時には山を攻めたり、行った事のない場所に行くとトラブルは付き物。ツーリングに行く前はしっかり車体の確認をして、消耗品の交換は怠らずに(タイヤ、ブレーキパッドなど)楽しいツーリングを事故によって台無しになぬよう気をつましょう。

退勤

一位の出勤があるなら退勤もランクインしてます。出勤とは違い仕事終わりの開放感、また仕事終わりの疲労感もあり事故を起こしてしまいます。いつもの道だと油断ぜずに帰るまで気を引き締めて運転してください。

車種別

どんなバイクが一番事故を起こしているのか見てきましょう。といっても種類は多くはないので限られるのですが・・・・

原付二種


出典:Honda

一位は原付二種。原付二種とは125ccまでのスクーターの事を指します。通常の原付は30キロまでしか出せなかったり、右折の際は二段階右折をしなくてはいけなかったりとちと細かい事を強いられるのですが、90〜125ccまでは大丈夫。キチンと法定速度内まで走ることができます。しかも2人乗りもOK。車線変更も可能。ただ高速道路にだけは入れない。しかし、下道を得意の機敏さで走ればわけないので高速道路は別に重宝しないのでさほど困らないでしょう。原付二種のバイクに乗るためには、小型限定普通二輪免許が必要です。免許取得には学科試験に加えて技能試験を受ける必要がありますが、マニュアルは最短3日、オートマは最短2日で取ることができます。最短2日で免許を取れるので今もっともアツいHOTなバイクではありますが、その便利の良さから使い方を間違えて事故を起こす人が後を絶たない事が現状です。

普通自動二輪

画像引用:honda.co.jp

2位は400ccの排気量。いわゆる中免と呼ばれる普通自動二輪がランクイン。車検が必要になってくる普通自動二輪。敷居が少し高い分2位になったといった所でしょうか。400ccでも現行のバイクは速いし、運動性能も高いです。自分の運動性能を過信せず運転してください。

大型自動二輪


画像引用:GooBike

3位は400cc~の大型自動二輪です。大型の分運転が難しく、事故の可能性があるのかと思いましたがそうでもなく3位にランクイン。理由を考えると大型免許は免許の限定解除をしないと乗れません。学校に行き免許を取得しないといけないんです。つまり、より二輪に知識がある人が乗るという事に。そして、大型免許の所持者の少なさが相まっての結果だと思います。

大型の分意識をし、予測して気を付ける様になります。しかし、慢心して安全運転をおろそかにすると排気量が大きいのが仇となり牙を剥かれる事も。安全運転は鉄則です。

スクーターでの死亡事故がダントツで多い理由

今問題とされているのがスクーターでの死亡事故が多発している件。オートバイ全体で見るとダントツでスクータでの死亡事故が多く、平成30年から発生している都内のバイク死亡事故の約半数は小型バイクによるモノなのです。今、一番危険な乗り物といっても過言ではないでしょう。

警視庁が呼びかけるスクーター事故の原因は

バランスが取りにくい

ニーグリップなどで膝でタンクを挟めないので安定感がなくなります。両膝が外側に開かないようにして、つま先を前方に向け、自然に足を曲げましょう。

手に力が入りやすくなる

ニーグリップができないため、バランスを保つにはハンドルを強く握るしかありません。簡単な操作が出来るように手の余分な力は抜きましょう。

バンク角が浅く、路面と接地しやすい

バンク角(車体を倒せる角度)が広くないため、急激な速度の曲がり角などでは路面と接触しそのままバラバラになってしまいます。カーブ手前では十分に減速して安全な速度で曲がりましょう。

タイヤが小さい

スクーターがコンパクトな分、タイヤは小さく細いです。機動性は上がりますが、路面の衝撃をモロにくらい道路の環境も変化を受けやすくなります。わだちや段差に気を配りましょう。

エンジンブレーキが効きにくい

AT車なのでエンジンブレーキというものがほぼ効きません。速度を抑えて早めのブレーキを心がけましょう。きちんと車両の特性を理解して安全に乗りましょうとピーポーくんも言っています。気をつけましょう。

画像提供:警視庁 – 東京都

最後に

バイク、車に乗る事に交通事故は付き物です。そして、バイクは生身で乗る乗り物です。事故の内容にもよりますが、大体事故ったら痛手を負います。体が無事だとしても必ずバイクのどこかが傷を負うし、服、ヘルメットもキズモノになってしまいます。

 

バイクや車に限らず、使い方を間違えてしまうととんでもない怖い事が起きます。スマートフォンSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)もそうです。場所時間を選ばず世界中の人とコンタクトできる便利な世の中になった一方。世界中の人が見ているぞと言う意識付けも大事です。ちょっとした悪ふざけのつもりが炎上してしまい、社会的に抹殺されてしまうとか。幾多の人から誹謗中傷を受け精神的にダメージを負ったり。


出典:映画.com

便利なモノはその反面があると言う事を知っておきましょう。

バイク、車は便利ですがその分危険もいっぱいなのです。そして、バイクは乗り手を守れません。僕から言わしてもらえば、移動が出来、人を運んで、そしていざという時は主(あるじ)の体を守れってのは欲張りすぎますね。奴隷と貴族の関係では無いのだから、人間とバイクの関係はほぼ対等と思って心にゆとり、余裕のあるライダーになってください。そして、自分の運転を過信せず、客観的な視点から物事を見て事故に遭わない、起こさない様にしてください。

自動車保険の重要性

どんだけ気をつけていても事故に遭う事もあります。それが人間です。完璧な人はいません。常日頃からヘルメットをキチンと被り、時にはプロテクターをして体を守る。

しかし、運良く自分の体を守れても修理費用、入院費など「お金」に悩む事があります。事故を起こして一番厄介な所がここです。想像を予想だにしない費用がかかります。そこで安心できるのが自動車保険。お恥かしい話、僕もガードレールにぶつかり物損事故を起こした事があります、その時は1000万近く被害が出たと言われました。保険屋さんが対応してくれたのでお金の方は大丈夫だったのですが、実際にそんな大金は持っていないので保険に入ってなかったら今頃僕はどうなっていたのだろう。と不安に思います。ですが、保険に入っていれば大丈夫。いざという時は自分で身を守りましょう。こちらも合わせてお読みください。

無保険で事故を起こしてしまったら!?絶対に入っておこう任意保険!

 

保険に入って無い人はぜひ保険に入りましょう。

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パセリのような食べてもらえなくてもお皿にないといけないような
円熟の鑑となる存在になるために日々精進しております
そしてこのブログではバイクのことやバイクの中でも特別なハーレーダビットソンについて
勉強していこうと思っております
まだまだバイクについては初心者なのですがこのブログが進むにつれて
玄人になっているように頑張ります
そしてみなさんも一緒に勉強していけるとうれしいです