どうもパセリです
2018年は災害も異常気象も多い
未曾有の年だったと思います
しかし、こうした天災はいつもどこかで
発生していて二次災害による危険も私たちの身近に潜んでいるものです
そして、今回は
そんな雨に見舞われ起きた交通事故
で人生どん底まで落ちたお話をします
そうです
私の体験談ですw
これを見ている皆さんには
私のような経験をして欲しくないッツツ
という強い気持ちで書いています
ぜひ反面教師にしてご覧ください
営業車で仕事回り
私は普段小さな会社で小売業のお仕事をしています
そして、その日は取引先との打ち合わせの日でした
時間も十分のゆとりを持って会社の営業車で
高速道路に乗って場所まで向かいます
雨が降っていたせいか交通量もそこまで多くなく
快適に走行していました。
その時に今一度自分を見つめ直すべきでした。
交通量も少なく、ついついスピードが出すぎていたことを・・・・・・
緩やかなカーブを過ぎ、直線に差し掛かるところ
異変を感じました。
そして、悲劇は起きる
ハンドルはまっすぐにしているのに
左に車体は進んでいきます
そして、空を飛んでいるような感覚?
重力が消えたような感触?
どちらにしても普通ではない
パニックになり自分のハンドルを見ても
ハンドルをまっすぐにしているのか
左に切っているかわからなくなる
しかし、左に横滑りしているのは確か
体勢を立て直せねばいけない
ハンドルを右に切ろうとしても
ハンドルが効かない??
ハンドルにかかる重力が全て消えている?
そして、わけがわからなくなり車がスピンして
壁に激突しました。
幸いにも僕1人での事故
他の車両を巻き込まなかったのが何よりもの不幸中の幸い
そして、僕も軽いムチウチと右足の打撲と軽傷
本当に助かった・・・・・
参考:https://goo.gl/images/2YEGjE
ハイドロプレーニング現象
一体何が起きたのでしょうか??
これは天候が雨だったことによる
ハイドロプレーニング現象が発生したものと思われます
ハイドロプレーニング現象とは水膜現象とも言われ
雨などで濡れた路面や水たまりを高速で走行すると
タイヤと路面との間に水が入り込み、路面とタイヤの接地感がなくなり
路面の上の水を滑るようになる、そしてハンドル、アクセル、ブレーキが全く効かなくなる現象のことを言います
参考:https://goo.gl/images/uKUJxf
今回の僕の事故は
知らず知らず速度が出ていて
濡れた白線を踏んでハイドロプレーニング現象が起きたものと思われます
時間のゆとりもあり自分は安全に運転しているものと過信していました。
そんなことはないっ!
ハイドロプレーニング現象は80キロ以上からなる現象です
高速道路では非常に起こりやすい現象なんですね〜
しかし、起こりやすいからといって起こしていいものではありません
起こさない心構えが大切なのです
ハイドロプレーニング現象の対処法
厳密にいうとないのです
もうなってしまったらぶつかるまで止まらないか
速度が落ち着いて、操作性が戻るのを待つしかないのです
ハイドロプレーニング現象が起きた場合
もうハンドルも触らず、ブレーキも触らず、アクセルを離す
じわじわ,速度を落としてタイヤにグリップ力が戻るのを待ちましょう
そして、祈りましょう
速度に気をつけていれば
この現象になることは滅多にありませんが・・・
・タイヤの溝がない
・タイヤの空気圧が低くなっている等
他にも原因はありますが
基本は速度超過による事故が多いのです
今回の事故は
自分の運転の過信によるもので他車も少なかったことからの
スピードの出し過ぎであることが予想されます
本当にやっちまった。。。
会社に連絡
事故を起こして放心状態
だんだん自分が招いたことの重大さに気づき始めました・・・・
とりあえず、避難
そして、事故が起きたことを後続車にしらせ警察に報告
そして、恐る恐る会社に連絡
もうこの報告が本当に心が痛い。。。
自分の無事とグチャグチャになった車を報告
取引先の報告は全て会社がやってくれるとのことで
僕は保険会社に電話して
事故の処理を・・・
一通り済まして
レッカー車が来るまでの間、いろんなことを考えました。
これからどうなるんだ。。。
仕事の予定を全て狂わした
取引先との関係は大丈夫なのだろうか・・・
もう、心ここに在らず。
事故とはいえ
自分のやってしまったことへの罪悪感と事故の衝撃によるストレス
でもう自分は何がなんだかわからない。。。
レッカーで車屋まで移動して
もう、この車は使えないことを聞かされました。。。
この事実を会社に報告せねばいけない
社長にも報告せねばいけない
もうどういう面でなんて挨拶したらいいか
わからない
ですが、まずは謝罪
無事でなりよりってことで咎められることは
ありませんでしたが
事故を起こしているということは何かしらの原因があり運転責任がある
それは反省しなければならないと
厳しくも温かい言葉
そして、今日はもう帰りなさい
そして、明日は病院に行ってしばらくは休みなさい
ということに、とてもこのまま仕事できる状況でもなく
しばらくはお休みさしてもらいました。
仕事復帰で待ち受けていたもの
体調も回復して
仕事復帰に至りましたが
今回の事故での被害損益が1000万超も出たことを知りました。
そして、僕がやる予定の仕事も僕以外の人がやることに。
事故のため、処罰や処分はなかったものの
損害額が半端なく、利益を出していこうという矢先の出来事
会社内もモチベーションは下がり
他の同僚からは「全くなにやってんだか。。。」と僕の評価もガタ落ち
社長からはなんとか取り返せるように仕事に慎めと言われましたが
しばらくは禊期間ということで、新人がやる仕事をすることに
回りからは嘲笑されている惨めな気持ちにもなり
もう、いっそのこと辞めたいと思いましたが
辞めても会社になんの得もないし、自分がより醜く映るだけだと
今後の風当たりは厳しくともしっかりと目の前の仕事をやり
社会貢献していこうと
精神的に辛い仕事ばかりでしたが
その期間中に自分がどれだけ成長できるかに今後かかってきます
しっかりと生きている実感を噛み締め、仕事があることが素晴らしいと
思い仕事に励みました。
事故を起こして
事故を起こしたことで思ったこと
やはり生きていること、五体満足ということは素晴らしいことだと
思いました。
死より怖いものはない
迷惑をかけて罪悪感に苛まれたり
自分はなんて出来ない情けない奴だと悲観したり
高額な借金を背負って死にたくなる時もありますが
やっぱり死んだら終わりだし、生きてる限りチャンスはある
そして、なんとなくで生きるのではなく何事も必死に生きる
死とは身近なところに潜んでいるということは忘れない
ということを改めて気付かせてもらったため
今回は事故の体験をさしてもらってありがとうございます
失敗をできるということはとてもありがたいこと
この体験により
死はより身近にあるという事
死より怖いものはないという事
何事にもくじけない精神力
生きるという覚悟
そして、安全運転w
この失敗から教えてもらいました
僕のように失敗した人も
今は辛いでしょうが
必ずこんな経験をしてて良かった。。
と思える日がやってきます
それまで、諦めないで生き抜いてください
最後に・・・保険のありがたみ
ありえなくはない話しではありますが
事故とはいえ
運転者責任があります
会社も僕に民事で損害の賠償もすることもできるのです
そうなってしまったら僕は多額の借金を背負うことになります
そして、これが自分の自家用車だった場合
自賠責にしか入っていなかった場合
任意保険や車両保険に入っていなかった場合を考えると・・・・
レッカーも何もかも自分のお金で呼び
ぶつけたガードレールの弁償も自分で払う事になります
・・・・・・・・・・
もうその額は億単位にも上る可能性もあります
そうなったら・・・死にたい・・
いやダメダメダメ!!
死んだらダメだよ〜
ですが、事故を起こしたストレスに多額の借金を背負う気持ち
想像したくもないです
そうなっても、諦めらたらいけませんよ
生きてればチャンスはある
しかし、そうならないのが一番
事故は起こるもの
しかし、起こった後に大事なのは立派な保険
ちゃんとした自動車保険に入っておけば
いざという時とても助かります!ソースは俺!!!
任意で物損保険は入っていても
車両保険には入っていないとか
また、バイクだから自賠責だけでとかは
なってしまったら遅いのです
ちゃんと最悪の場合を考えて最高を目指して行動しましょう!!
ここで保険には是非とも入って頂きたい!
自分の今の保険の見積もりも参考にしてみてね