どうもパセリです
今回は日本人はなぜあんなにも三拍子がすきなのか
というお話しです
まず三拍子とはなにか???
これはハーレー独特の排気音です
普通はドドドドドドドド
のような排気音なのですが
ハーレーの場合は
ドドドッドドドッドドドッドドドッ
というような非常に心地いい排気音のことをいいます
この音聞いてるだけでご飯を何杯でもいけちゃうますね
なぜこのような音になるのかというと
ドドドド・・・ドドドド
と燃焼しているのですが
最後のドが不安定なアイドリングで聞こえていなく
ドドドド・・・ドドドド
実は4拍子なのですが音が聞こえなくて
三拍子になっているということなんです
ハーレーの不安定なアイドリングのおかげ(せい)でこの素晴らしい
排気音を奏でているんですね。
なので回転数を下げてアイドリングを不安定にしておけばこの三拍子は出やすくなるのです!!
しかし回転数を下げるのはバイクにとってすごい負担がかかる行為です
なのでむやみに回転数をさげ過ぎないように気をつけてください
このエボリューション以前のハーレーは三拍子の音の根源フライホイル
が重たく回転数にあまり関係なくこの三拍子が出やすいのですが
ツインカムから軽量化されてこの心地のいい三拍子は簡単にでなくなってしまったんですね
しかしツインカムも三拍子にする方法があります。
それは点火システムを見直すということです
この点火システムを変えてあげれば鼓動感がまし三拍子を出やすくなります
点火システムも歴史があります
1960~1970年はアナログ方式で点火を管理する「ポイント点火システム」
1978~1979年はポイントを廃止して一部コンピューターになった通称「セミトランジスタ点火システム」
1980~2006年はすべてをコンピューターで管理した「フルトランジスタ点火システム」
2007~2015年は全車インジェクションになり点火システムも「ECM制御」になりました
チューニングをしてマップを書き換えるデジタル制御時代の到来です
と点火システムにも種類がありますねぇ〜
フルトラのハーレーで三拍子がでない場合はセミトラに変えてあげると
三拍子が出やすくなります
意図的に三拍子を作ることも可能なんですね。
インジェクションの車種だといまはチューニングで三拍子を出せるキットが出たようなので
無理やり回転数を下げるよりこのチューニングを使用してあげましょう。
とまぁー三拍子も出す技術もたくさんあり時代は進化していっております
しかし本場のアメリカはあまりこの三拍子に興味がないようです
ですが日本では違います
なぜこんなにも日本人は三拍子が好きなのでしょうか???
たくさん理由はあると思います
僕が思うに単純にテンポなんですよね
リズムがあればいいんです
PPAP
ダンソンッ♪
ラッスンゴーレライ♪
ラララライッ♪
ラッセンが好っき♪
と必ず日本には毎年流行るリズムネタがあります
日本人は基本的にリズムがあるものが好きなのですよ!!!!
なのでハーレーとはいえ
否!ハーレーだからこそ!!
リズムがあると癖になりやみつきになってしまうんですね。
とパセリ自身は考えたりします笑
アメリカ人は三拍子興味ないといいましたけど
すきなアメリカ人もいると思いますし
日本人にも三拍子興味ない人いると思いますしね笑
結局は各々なのですね笑 なんだそりゃ
どうせハーレーに乗るのであれば三拍子にこだわりたいなと思うパセリでした。
ありがとうございました