どうもパセリです
前回の続きでございます
まだ読んでない人はこちらから
いつまでも走っていられるツアラー
いつまでも降りずに快適なバイクの旅を可能にしたツーリングモデル
しかし、それはハーレー社きっての大プロジェクトがあったからなのである
それは、ツーリングモデルの走りに革命をもたらした
「プロジェクトラッシュモア」
なのである!!!
プロジェクトラッシュモア
現代のツアラーのスタイルが確立したのはショベル時代の終盤
それ以降、エンジンや装備をグレードアップさせながらツーリングファミリーは
性能を高めていきました
2010年代に入り、ハーレー社はさらなる進化を求めて新しい技術革新プログラムを実施しました
それが
「プロジェクトラッシュモア」
この計画の最終事項は
”ユーザーからの声を集めて精査し、開発に結びつける”
ということ
そのため、イベントや試乗会を開催し、長い時間をかけて多くの人々から情報を収集
その結果
見た目、サウンド、フィーリング、パフォーマンス
すべてを向上させることができました
ハーレーの中でも確実な人気を保持しているツアラー
そこに目をつけたウイリーG氏
世のツアラーのユーザーに悪い点、良い点を調査し
ユーザーのこうだったらいいのにな
を体現させるべく実施した
ラッシュモア
ツアラー乗りの生の声を聞いて実施していますので
かなり正確な情報に基づいてラッシュモアされています
2014年のツアラーから実施されています
なので、2013年のツアラーと2014年のツアラーでは
全くの別物というほどの違いを楽しめる事間違い無し
ラッシュモアで変わった点
2013年に比べてどこが変わったのか見ていきましょう
AUDIO オーディオ
ラッシュモア2014年では
オーディオや無線機は新開発のBOOM!BOX
音量は従来より25%アップしました
速度に応じて音質を自動的に調整するイコライザー機能も搭載されました
USBポートやブルートゥースで携帯電話を接続する事もできて
ますます、車に近いほどの親しみ感
けど、バイクとしての乗り味も兼ねてる
ユーザーからの声ちゃんと聞いていますね
FAIRING フェアリング
エアインテークがついて空力性能がアップ
高速走行を走る上で気になるには風の抵抗
バイクはライダーがむき出しで走るわけなので
風の抵抗を感じていなくても
体はしっかり疲労しています
なので、カウルやシールドなので
風の抵抗を抑えないと辛い所なのですが・・・
2014年のラッシュモアでツアラーはフェアリングが変わりました
まずデザインが変わりました
エッジの効いたシャープなデザインなりました
さらに、新たな閉会式エアベントシステムを採用しました
高速走行時の空気の流れを積極的コントロールしています
ヘルメットに当たる走行風を軽減して、ロングライドをより快適に実現しました
FRONTO FORK フロントフォーク
フォークは41.3mmから49mmに拡大し、ステムも変更して剛性も格段にUP
どんな状況でも動じない安定感抜群なハンドリングを手に入れました
新ダンピング構造でどんな凸凹の路面でもスムーズに吸収できるようになっています
BRAK&EFENDER ブレーキ&フェンダー
前後連動ブレーキを新採用
フェンダーもスリムになっています
時速32km以上で前後どちらかのブレーキに入力すると
コンピューターが最適なバランスを計算して自動的に前後ブレーキを調整し
より安全に止まれるようになっています
ドラムブレーキを仕様している
エストレヤRSカスタムに乗っているパセリには
意味がわかりませんがww
コンピューター制御でブレーキの安全性まで
見てくれるんですね
今の時代はすごいなぁ〜
ENGINE エンジン
大容量のエアクリーナーとカムの変更でよりパワフルになっています
エアクリーナーボックスの容量を拡大して、燃焼効率を高めよりパワフルに
さらに、吸排気バルブの開閉タイミングを最適化する新設計カムを採用
これにより
混合気と燃焼ガスの流れが良くなり
低回転でもスムーズに回ってパワーも出せるエンジンになりました
REAR SUSPENSION リアサスペンション
サドルバックを外して工具なしでプリロード調整ができるようになりました
これによってタンデムや荷物を満載にした時、そして乗り手の走り方に合わせてサスの荷重設定
を簡単に変更できるようになり、より走りが快適になりました
SADDLE BAG サドルバック
開閉方法を一新してより使いやすさを増しました
外側のリッドを開けて両手を使わなければ開けれなかったサドルバックだが
ラッシュモアで車体側にあるレバーで開錠でき、シートに跨ったまま片手で簡単に開けられるようになりました
ハンドリング
ラッシュモア以降のストリートグライドは以前よりも格段にハンドリングが軽快に感じられるようになりました
やはり、フォーク性能向上した事とフェアリングとオーディオの乗せ方が違うので
フォークにかかる負担が軽減されて剛性も兼ねています
コーナーではスッと穏やかにバンクして旋回中も安定感も増してます
高速道路では轍を越える時など路面に取られていたのが
ラッシュモア以降はそんな事を無く
安心して乗ることができます
2014年からのツアラーは大きく進化しました
ラッシュモア
世間の声をダイレクトに取り入れた
ツアラー革命大プロジェクト
見事に今のニーズをとらえて
ますます、ツアラーの
否、ハーレーの人気を確実なるものにしました
どんどん性能が上がっているツアラー
今の時代を確実に生き抜ける革新的なハーレーになっています
これで楽々快適なロングライドを楽しみたいですね