どうもパセリです
今回勉強することはブレーキについてです
ブレーキの種類は二種類あり
- ドラムブレーキ
- ディスクブレーキ
の二種類です
この二種類のブレーキを簡単に説明すると
ドラムブレーキというのはレバーやペダルが作動してワイヤーが引っ張られると
下のアームが動いてカムが動きシューを押し広げる
そうするとホイールの回転を抑えられて回転が止まる
というブレーキングの仕方になります
構造上すごく簡易的な作りで
メンテナンスも簡単です
ですがその反面
熱がこもりやすく
ブレーキ性能はそこまで良くありませんでした
そこで開発されたのが
ディスクブレーキ
画像引用:https://goo.gl/images/nMBKvi
ディスクブレーキはホイールに直接ディスク板というものがあって
そこを二枚入ってるキャリパーで両側から挟み込みブレーキングをするという方法
このディスクブレーキのほうが強力でしっかりブレーキできるのですが
その反面にメンテナスがちょいと面倒です
ディスク板が外に出ているので
野ざらしの状態になるので雨とか埃とかは
取り払うメンテナンスもしなければなりません
ドラムブレーキVSディスクブレーキ
はたしてどちらのブレーキがいいのか?
うーん悩ましいのですが
ディスクブレーキの圧勝です
といってもドラムブレーキもいい所はいっぱいございますよ
ドラムブレーキのいい所
まず見た目
なんか素朴な見た目なのですごい癒されるような見た目になっていると思われます
古めかしくノスタルジックなバイクにはとても合う造形ですね
あとは先ほどもいいましたが
単純な構造なのでメンテナンスが簡単
ホイールの中にブレーキが入ってるので埃や泥などがあまりつかない
軽くてコストがかからないのでドラムブレーキの車両は比較的リーズナブルなお値段
長所いっぱいあるじゃん
と言いたい所なのですが
短所が目立ちすぎています笑
ドラムブレーキの短所
熱がこもる
水が入ってしまったら乾かなくなる
これらの症状になるとどうなるのかというと
ブレーキがきかなくなる
or
ブレーキが効きすぎてしまう
ということ
やはり見た目もいいですけど
ブレーキはさすがに機能してくれないと困りますからね
性能だけでいったらディスクブレーキ一択だと思います
なぜこんなドラムブレーキのことを言うのかというと
僕の愛車のエストレヤは前後共にドラムブレーキです
非常に気に入っており
いままでブレーキが熱をこもってきかなくなるなんてことも無かったのですが
ここからは
僕の実体験でお話しします
ある日バイクに乗っていた日
突然のゲリラ豪雨に襲われました
帰るにもまだまだ距離もあるし
雨宿りするよりはもう突っ走って帰ったれと思い
このまま爆走していました
ですが一向に雨が止む気配はなくびしょ濡れになりながら帰っていたのですが
ブレーキをかけた時に異変に気付きました
ブレーキききすぎてない???
ちょっとでもフロントタイヤをかけようものなら
カックン!!!
って言ってタイヤが横滑りを始めます
もう怖くなってエンジンブレーキと超ポンピングブレーキで
その日は難なくを得ましたが
もう雨の日のバイク走行は怖いという印象付けになって1日でしたね。
雨が入り込むとブレーキが効きすぎてしまい
カックンと前のめりになり転びそうになります
そして、あと少し力を加えるともれなく
タイヤがロックしてコケます
今回はタイヤロックしたのですが
なんとかコケなくて済みました
ほんと怖い!!!
ドラムブレーキ見た目やメンテナンスやコスパはいいのでしょうが
雨の日のドラムブレーキは極力避けたいですね
もちろん全てのドラムブレーキがそういったわけではないかも
知れません。
メンテナンスや日々の調整で多少は治るかもしれませんが
これらの症状はドラムブレーキの宿命だと思って
特に気をつけて
過信しすぎなドライビングはやめて
バイクライフを楽しみましょう