どうもパセリです
今回はHarley-Davidson(ハーレーダビットソン)の耐久性について考えたいと思います
ハーレーは噂で
すぐ壊れるとかろくに乗れないとかよく聞きたりします
この噂は本当なのか
本当にすぐ壊れてしまうのか
を勉強していきましょう!!
ハーレーは50年乗れる???
正規ディーラーによるとハーレーは50年乗れると言っております!!
これ本当にホントなの??
とてもじゃないけど50年乗れるようには見えませんよ笑
さすがにこれは話し盛っちゃってるんじゃないんすか??
ですがいまの時代にもナックルやパンに乗ってる人はいる
50年前のハーレー乗ってる人いるじゃん!!
つまり50年乗れるバイクって話しはあながち間違えじゃない
ですが屁理屈をいうようで申し訳ないが
さすがに人や環境によると思います
よくメンテナンスする人や全然メンテナンスしないって人の違いもあるし
ただただまっすぐな道を走るのと裏路地みたいなところをくねくね走るのでは
車体のダメージに違いが出ますし気候や気温も関係してくると思うんですね
なので正確には
50年乗ることもできるよ!!
っていうような感じですかね
そして現行のハーレーは最新技術を駆使して作られていますので
昔のハーレーよりも性能が上がっています。
ハーレー現行車は50年走る乗り物になったと思います
50年走れるってことはハーレーの耐久性はバッチリだと思いますよ
けど50年走れるって距離だとどのくらいなのかしら???
まず言えるのは10万キロ以上は乗ることが出来るということ
というか10万キロまでは慣らし運転みたいなもんです
10キロを超えてきたらやっと本番
そのようなバイクだと思っています
50年走れるという詭弁は分かったけどよく故障するんでしょ???
はい!その通りです
おい!やっぱりよく故障するんじゃねーか!!!!
けどみなさん待ってください
相手は機械ですよ!!
そりゃよくメンテしてあげないとよく故障しますよ
そしてハーレーの特性上
- 大きい
- 振動がすごい
の特徴があるため車体にかかる疲労が半端ないのです
そこからハーレーの部品(消耗品)がヘタり故障
ということになっていきます。
なので定期的にメンテナンスをしてあげないと
エンジンがかからないとかオイル漏れしているという話になっていくんですが
ですがそれもエボ前のはなし
エボ以降のハーレーは品質向上が著しく上がっていますので
ほんと故障という話しはなくなりました
ツインカムからのインジェクションなんてほぼ故障しません!!
インジェクションもチューニングだったり機械で正確に検査してくれますので
信頼は抜群です
エボ以降のハーレーは故障しらずで安心面がほんとあるんですが・・・・・
問題はナックル、パン、ショベルのハーレーですね
あれはかなりメンテナンスしないとキツイと思います笑
まずAMF傘下だったショベルは部品をケチっていますのでスタイリングはかっこいいのですが
オイル漏れがひどかったらしいですね
そのほかはあのハーレー独特の振動でネジが緩みやすかったり
ほんとメンテナンスはしっかりしないといけません
どんな故障が多いの???
いろいろな故障があるのですが
一番やっかいなのがそもそもエンジンがかからない走らない
この故障がやっかいです
そのほかにも旧車のハーレーは熱ダレ(オーバーヒート)という現象がよくおきます
これはエンジンが熱を持ちすぎてしまい高温になってガソリンを吸わなくなって
走れなくなることをいうのですが
ハーレーは基本空冷(外気で冷やす)エンジンです
なので渋滞で止まってしまったり、信号待ち、踏切,,,etc…..
これだけで走れなくなってしまうので熱の暑さには気をつけなければなりません
対処法としましてはエンジンをひやすオイルクーラーをつけたり
足止めされそうになると思ったらエンジンを一回切るとか
オイルをいいものに変えるとか
そのような対策をしなければならないのですが
これも古き良きハーレーを乗るための洗礼といいますか儀式になると思うので
ちゃんと付き合い方を考えていきたいところですね笑
あとはバッテリー上がりもよく聞く故障の原因だと思います
ハーレーはあれだけ大きいバイクです
それの電源?を入れてあげるためにはそれも大きな電力が生じます
なので多少しか充電されていない弱いバッテリーだと
エンジンがかかってくれません
その場合は1日かけてバッテリーを充電してあげてください
あとはバッテリー関連のメンテナンスなのですが
ハーレーは走らないとバッテリーが機能しません!!!
毎日エンジンをかけていたとしても
ちゃんと走ってあげないとバッテリーが上がってしまいますので
そこも注意が必要ですね
愛情をもって乗ってあげてくださいね
あとはレギュレーターという機器
レギュレーターはバイクの電圧を安定させる機器のことです
電気関連はこのレギュレーターさんが制限しているんですが
12V以上の電圧はレギュレーターから車体のフレームに落としてあげて
使いきれない電気を捨てているのですが
旧車やエボ時代のハーレーはここの部分をつかいすぎると焼損してしまい
よくぶっ壊れていました。
レギュレータが壊れると修理代がバカにならないんですよ
いまのツインカムは壊れたりはしないのですがエボの前期までのハーレーは
よく故障していたとききます
これはもう機械なので故障するときは故障するので
代わりのスペアを持っておきましょう。。。。
エボ後期からちゃんと対策されております
レギュレーターにアース線が追加されており
これでしっかりとボディーアースしてくれるので
焼損してしまう危険性は低くなりました。
こういう故障対策は昔のハーレーにはつきものなのですね
ですがちゃんとメンテナンスや消耗品の交換などしてあげれば
何十年も乗っていられるオートバイと思います
以上
Harley-Davidsonの耐久性でした