どうもパセリです
今回はグリスアップorグリスの種類について勉強していきたいと思います
エストレヤのメンテナンス記事で
愛車のエストレヤのタイヤ交換の時にフロントタイヤとリアタイヤを外してドラムブレーキの部分をオーバーホールしていたのですが
その時にイキった顔で
グリスを塗って行きます(`・ω・´)キリッ
とか言ってたのですが
正直に言うと
グリスって何なんだ?
と思っていましたw
ごめんなさい
グリスとは
とりあえず知ってる知識だけでいくと
バイクは金属同士で繋がり擦れ合いながら動いています
その金属部分にグリスを塗ることで
その磨耗を抑えられてスムーズに動かさしてくれる
といったすごい役目を担ってるという
とても大事なアイテムだと言うことは分かりました
でもグリスってたくさん種類がありすぎてよく分かりません
結局何を選べば良いのでしょうか?
まずグリスは基本的に耐久性に優れたものですが、バイクは外気にさらされて埃や温度変化、雨によって劣化していきます
そして雨によっても多少ではありますが流されてしまいいつの間にかグリスがなくなっていた!
なんてこともあるので定期的にはメンテナンスをしていかなくてはありません
そして、どういったグリスを使えばいいかですが
専用のグリスを使うのがベストです
専用のグリスって何だよ!
って話しですがどこに使うかで使用するグリスを変えた方がいいのです
一般的なグリスは
万能グリス
画像引用:https://goo.gl/images/LpWMuc
このウネウネしてて触ると気持ちいいグリス
見た目は気持ち悪いけどね
これは使用範囲は広く、耐水性、耐熱性、耐圧性に優れております
ですが、ゴムや樹脂を痛めてしまうので注意してください
けど実際はそこそこ大丈夫っぽい
だけど、大事なパーツ部分には使用しないように
僕がタイヤを外してアクスルシャフトのグリスを塗った時はこいつを使いました
ですが
ブレーキ部分
ドラムブレーキを一旦外してオーバーホールしてあげた時にはこいつは使わずに
違うグリスを塗ってあげました
そいつはこれ
耐熱耐久ディスクパッドグリス
画像引用:https://goo.gl/images/1A65gb
僕のエストレヤは前後ドラムブレーキなのでディスクブレーキではないのですが
ちゃんとドラムブレーキにも使用できます
ディスクブレーキの場合はパッドの裏にグリスを塗ってあげます
そうすると鳴きの防止と金属の磨耗を防いでくれます
ブレーキ部分はバイクの中でも1番大事なんじゃねって言うところですし
1番負荷がかかる部分でもありますので
使うグリスは高粘着のシリコングリスで耐熱耐久耐水を兼ね備え、振動を吸収して長期間ブレーキの鳴きを防止することが出来ます
また同じ理由でシリコングリスでも大丈夫です
ゴムや樹脂に影響を及ぼさないので安心して使用することが出来ます
そしてスレッドコンパウンドでも代替え可能です
スレッドコンパウンド
画像引用:https://goo.gl/images/PtBfPg
あとは万能グリスの中でもモリブデングリスというグリスをあるのですが
モリブデングリス
画像引用:https://goo.gl/images/BV8YSI
これは耐水性が低いので雨に流されてしまいますのでブレーキ部分に使うのでしたら
ウレア系かリチウム系を使用しましょう
グリスを塗る行為(グリスアップ)は大変重要なメンテナンスです
そして、グリス選びも重要な選択です
万能グリスを持ってるだけでいいのですが
専用品が出てるのでそこの箇所にあったグリスアップをしてほしいですね
といってもアクスルシャフトとシリコンのグリスアップしか僕はしたことないので
和光ケミカルハイマルチグリース
シリコングリス
しか使用してませんがね(´-`)
これだけでもいいので自分でメンテナンスする時は是非使用してください
ありがとうございました