どうもパセリです
オイルの種類ってたくさんあるし、値段もピンからキリまで違うのもあるし一体何を使えばいいんだ???とふと疑問に思ったのでその謎について追求していこうと思います
オイルの基本知識
まずはオイルの基本の知識から説明していこうと思います。と言っても流石に分かってる方が多いと思いますが・・・
オイルはとても需要な部分でオイルがないと車だろうがバイクだろうが一発でお釈迦(ぶっ壊れ)になってしまいます。(エンジンオイルの場合)人間でいう部分の血液がオイルなのです。エンジンという心臓からオイルという血液が放たれて、車やバイクが元気に走れるのです
走れる走れないの点で言えばガソリンと同じ感覚ですが。ガソリン切れはただの腹ペコの状態また補給してあげれば元気になるのに対して、オイル切れは熱中症からの脱水症状からの出血多量の状態。エンジン自体(心臓)が止まってしまうので再起不能に。。。とても怖いですね
ではなぜそんなことが起きてしまうのでしょうか?オイルの役割を見ていきましょう
オイルの役割
オイルには様々な役割があります
潤滑
エンジン内部は爆発を繰り返しながらピストンやクランクシャフト、カムシャフト等動力を発生させる部分が高速運動をしています。その内部の金属の接触面に油膜を作ることで摩擦を抑えエンジンをよりよく作動されます。ここが快適に動くのと動かないのではエンジンの調子が露骨に変わって来るゾ☆
密封
エンジンというのはシリンダー(筒)の中をピストン(円筒の機械部品)が高速で上下運動をして動力を発生させているわけですが、そのシリンダーとピストンは多少のクリアランス(隙間)があります。このクリアランスがないとスムーズな動きが出来ないからです。
しかし、そのクリアランスが大きすぎても無駄な抵抗が生まれてのパワーロスやクランクケースからの吹き抜けガス(ブローバイガス)が出てしまう原因になります。それを補うのがオイルの密封力。その隙間を埋めて、それでいてスムーズになるというわけですね。
冷却
まずエンジンの内部は絶えず爆発をしながら回り続けていますね。それでいて何秒間に何千回というほどにエンジン各部は摩擦しています。もうとんでもなく熱い。オイルには高温になった部分を冷却する作用も持っています。オイル自体が熱を吸収してくれるのですね。
清浄
エンジン内部の摩擦や燃焼によって、汚れが出てしまいます。これがスラッジと呼ばれるもの。
熱膨張という物理があります。あらゆる物は高温になったら膨張するというやつですね。物事の決まりです。これでエンジン内部の燃焼した部品たちは高温になり膨張して少なからず金属面通しあたります。こういう金属片や汚れがスラッジなのです。このハエにもなり切れなかった蛆虫みたいなカスがスラッジ⇦言い方w
オイルはこういうカスも絡み取ってくれるのです。
防錆
エンジン内部のサビを防ぎます。サビ=腐食。
エンジン内部は非常に高温になるため、外との温度差で内部に水が出来やすかったりします。オイルは内部金属面に油膜を作るためその水分をも取り込んでくれサビから守るということですね。
人間でいう心臓部分エンジン内部がサビに犯されるなんて考えたくもありませんね。オイルは空気や水分を原因とするサビから防いでくれます。とても良いやつ
とこんだけオイルの役割があったわけ何ですねぇ。では次はオイルの種類を見ていきましょう。
オイルの種類
鉱物油
原油から不純物を取り除いて作られた、現在最も一般的に普及しているベースオイルです。分子量などはバラバラで揃っていないため、組成が破壊され易い。だがその分コストは安くすみます
部分合成油
鉱物油に化学合成油を配合したベースオイルで、経済性と性能を併せ持っています。非常にバランスが取れたオイルです。
化学合成油
鉱物油を化学分解して尚且つエンジン洗浄と環境を考えた添加剤を化学合成させた良質なオイルです。キングオブオイルしかし、その反面コストが高く、鉱物油より吸湿性、浸透性が高いため水分を貯めやすく、浸透してガスケットから漏れてきたりすると言われています。
一番コストがかからないのは鉱物油コストパフォーマンスが優れているのが部分合成油。困ったらこれ入れとけってのが化学合成油ということですかね。
結局何を使えばいいの???
結論!!一番高いオイルを使えば良い!!!!ほんとか???大丈夫か???
なんか、脳死している答えだけど大丈夫!?ですが、自分の車に鉱物油、合成油が合っているのかは調べよう
オイルも様々で鉱物油にしてもグレードがあり、化学合成油にしてもグレードがありますそのグレードの差は性能です。ケミカル類はブランドでは無く値段に応じて性能が上がります。
コストとパフォーマンスどちらも手に入れるのは難しいですが。パフォーマンスが優れればあらゆる点でのちのコストは下がる。パフォーマンスでコストを下げる。安物買いの銭失いこれが一番アカン
オイルは安く抑えようと思ったらできますが、一番重要な所。
寿命と性能失いたくないのなら、グレードのいいオイルを使ってください。
しかし、その車やバイクにあったオイルがあるので一概には言えないが基本オイルはケチらないでいただきたい。大事にしているほどその気持ちは忘れずにしましょう。